本日の宿題10/28

今日から宿題に関しては、問題文と自分の回答を書こうと思います。しばし、試行錯誤の為、スタイルが変わるかもしれません。

[宿題:基本・高度共通・J2級向け]

 プログラミングツールに関する記述のうち,適切なものはどれか。

 ア デバック時にデータ構造の内容を確認するためのツールをインスペクタと
  いう。

 イ プログラム単位の機能説明や定義を容易に検索するためツールをトレーサ
  という。

 ウ プログラム内又はプログラム間の実行経路を確認するためのツールをシミュ
  レータという。

 エ プログラムのソースコードを編集するために,文字の挿入,削除,置換え
  などの機能をもつツールをブラウザという。

◆考えたこと・調べたこと・質問

○ア:こちらを見て「設定を参照したり修正するためにデザインされたツール」の事かと。
×イ:さて何でしょ?
×ウ:実行経路の確認→流れを追う→トレーサ
×エ:エディタ等のこと

  • Ans:ア

☆正解でした

[宿題:ソフトウェア開発向け]

 コンピュータシステムの高信頼化技術に関する記述として,適切なものはどれか。

 ア フェールセーフは,構成部品の信頼性を高めて,故障が起きないようにす
  る技術のことである。

 イ フェールソフトは,ソフトウェアに起因するシステムフォールトに対処す
  るための技術である。

 ウ フォールトアボイダンスは,構成部品に故障が発生しても運用を継続でき
  るようにする技術である。

 エ フォールトトレランスは,システムを構成する重要部品を多重化して故障
  に備える技術である。

◆考えたこと・調べたこと・質問

×ア:フェールセーフ
  異常発生時にその影響が安全側に働くように設計すること
  →フォールトトレランスの事?
×イ:フェールソフト
  故障発生時にその一部を切り離し、システムが停止しないように設計すること
  →なんだろ?
×ウ:フォールトアボイダンス
  障害発生の予防ができる設計 障害発生時、故障箇所を切り離す技術
  →フェールソフトの事
○エ:フォールトトレランス
  冗長構成により、システムの部分的な故障が発生しても、全体としては必要な
  機能を維持できるようにする技術(高信頼化設計手法?)

  • Ans:エ

フェールソフトと、フォールトトレラントが紛らわしく感じるのですが
決定的な違いは、冗長構成と判断しております

☆正解でした

[宿題:情報セキュアド向け]

 JIS X 5070(ISO 15408;情報技術セキュリティ評価基準)に関する記述のうち,
適切なものはどれか。

 ア 開発と並列して評価はできず,評価対象となる製品の開発が完了してから,
  評価を開始する。

 イ 情報資産に損害を与える危険性として,機密性,完全性を損なうだけでは
  なく,可用性を損なう脅威も対象としている。

 ウ 評価対象となる製品は,要件定義,概要設計,詳細設計を行った後にプロ
  グラム開発を行う,ウォータフォール型開発方式に従わなければならない。

 エ 保証維持の基準は含まれないが,セキュリティ要件や環境の変化などに伴っ
  て行われる評価済み製品の再評価の手順を対象範囲としている。

◆考えたこと・調べたこと・質問

×ア:開発段階も評価する(セキュリティ設計等)
○イ:
×ウ:セキュリティが考慮されていれば開発手法は問題ない
×エ:まず、「保証維持の基準」が前提

  • Ans:イ (あんまり自信ありません)

☆正解でした