常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学

常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学

本書では、我々の思考の一部になってしまった「常識」という価値観19項目について、「そんなことはない!」と異論を唱えています。

そういうスタンスの本なので、色々辛口な事をツラツラと述べているのかと思いきや、「うんうん、なるほど」といった感じで、スラスラ読めました(しかも面白い)。

人間は、その人の持つセルフイメージ(自分自身についてどのように捕らえているかという自己像)以上には、大きくなりません。

人間には、自分のセルフイメージが心地よいと感じる領域(コンフォートゾーン)があります。

このコンフォートゾーンを変えない限り、やる気を高めたり頑張ったりしても徒労に終わってしまうんだそうです。