コミュニケーション力
(14日の日記の続き)
- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/10/20
- メディア: 新書
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人間社会で生きていくには避けられないのが、コミュニケーション。
そんな「コミュニケーション」について、著者のノウハウが山盛りとなっています。
読むとなんだか、すっきりした感じがします。
いくつか、メモ。
最初の方に、コミュニケーションを感情と意味の座標軸にマッピングしている部分で、「コミュニケーションは、意味や感情をやりとりする行為」と定義されていた箇所。
ここ、面白いなぁって感じました。
本書、P5より 意味 B │ A ───┼─── 感情 D │ C
仕事ではBが多いけど、Aも重要
家族、恋人はC
改めて、なるほどねって感じです。
前半部分で強調されていた(感じがする)、文脈力。
文脈力を高めるためにはボキャブラリーの豊富さがポイントだそうです。
と言う事は、もっと色々と本を読んでいかなければいけません(^^;
それと、三色ボールペンを使ったマッピングの話。
確かに、黒一色だと後で見返した時、何が重要かがわかり難いし、そもそも見返す気にもならないです。。
三色ボールペンについては、他にも著作があるようなのでそのうちに読んでみようかと思います。
第三章のコミュニケーション技法は、実際に色々とヒントになります。
図書館から借りた本ですが、手元に置いて読み返したい一冊。