本日の宿題

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[宿題:情報セキュアド向け]

 RAID の分類において,ミラーリングを用いることで信頼性を高め,障害発生
時には冗長ディスクを用いてデータ復元を行う方式はどれか。

 ア RAID1

 イ RAID2

 ウ RAID3

 エ RAID4

◆考えたこと・調べたこと・質問
RAIDの種類

RAID0:ストライピング
 複数ディスクへの並列アクセス(冗長ディスクなし)

RAID1:ミラーリング
 2台のディスクに同一の内容を記録

RAID2:
 複数ディスクへビット単位にストライピング
 別のグループの複数ディスクへハミング符号等のECCを書き
込む
 ECC用の冗長ディスクを持つ

RAID3:
 複数ディスクへビット単位にストライピング
 1台のディスクはパリティビットを書き込む

RAID4:
 複数ディスクへブロック単位にストライピング
 1台のディスクにパリティブロックを書き込む

RAID5:
 複数ディスクへブロック単位にストライピング
 パリティもブロック単位に複数のディスクへ分散書き込み 

参考:The Way to ソフトウェア開発技術者 平成16年度版
   TAC出版

○ア:正解
×イ:ストライピング
×ウ:ストライピング
×エ:ストライピング

  • 私のAns:ア

☆正解でした

宿題メール解説引用」
> RAID/レイド
> Redundant Array of Independent(もとはInexpensive)Disksの略。
> 複数のハードディスクを並べて1台のディスクのように使用し、信頼性や
> 処理速度を高める方法。ディスクアレイともいう。RAID0からRAID5までの
> 6種類がある。
>
> RAID0:データをディスクアレイ内の複数のハードディスクに分割する
>    ことにより読み書きの速度向上を図る。
> RAID1:2台のハードディスクに同じデータを記録して、データの安全性を
>    高める。ミラーリングやデュープレキシングがこれにあたる。
> RAID2:記録用のハードディスク以外に1台または数台のハードディスクを
>    エラー訂正用にする。
> RAID3:ディスクアレイ内の1台をエラー訂正のためのパリティ記録用とする。
> RAID4:RAID3よりデータ分割の単位が大きい。
> RAID5:パリティを書き込むドライブを決めず、ディスクアレイ内の全
>    ドライブに分散する。
>
> (「アスキーデジタル用語辞典」より引用・加工しました。
>   http://yougo.ascii24.com/gh/54/005420.html