本日の宿題11/18
お休みした分の掲載です(11/26追記)
[宿題:基本・高度共通・J2級向け] 浮動小数点表示において,仮数部の最上位けたが 0 以外になるように,けた 合わせする操作はどれか。ここで,仮数部の表現方法は,絶対値表現とする。 ア 切り上げ イ 切捨て ウ けた上げ エ 正規化
◆考えたこと・調べたこと・質問
- 私のAns:お休みしました 正解はエ
宿題メール解説引用
> 正規化
> 最上位が必ず0以外になる処理をすること。
> 例)
> 2進数(0.0101)を2進数(1.01 * 2^-2)と
> 表現すること。>×ア 切り上げ:四捨五入は、0 〜 4 までは切り捨て、5 〜 9 は切り上げ。
>×イ 切捨て:四捨五入は、0 〜 4 までは切り捨て、5 〜 9 は切り上げ。
>×ウ けた上げ:ある桁での加算や乗算が,1 桁で表現できる数を越えるとき,
> 上の桁に 1 を加えること。
>○エ 正規化:仮数をあらかじめ決められた範囲に納まるように仮数部と指数部
> を調整すること。> 浮動小数点数は、その性質上1つの値を複数の表現で表すことができる。しかし、表
> 現形式の違う浮動小数点数が混在していると、比較などの処理を行う際に支障をき
> たすため、浮動小数点数を表現する際の規格がメーカーや業界団体によって決めら
> れている。この規格に沿って浮動小数点数の表現を(実際の値を変えないまま)調整
> するのが浮動小数点数の正規化である。・・・(中略)・・・最もよく使われている
> 規格がIEEE作成のもので、浮動小数点数を2進数として扱い、仮数部(各桁の値の並
> びをあらわす)の値について小数点以上が1桁(10進数に直すと1以上2未満)になるよ
> う調整し、それに合わせて指数部(小数点の位置をあらわす)も調整するというもの
> である。
>
> 下記HPより一部引用しました。
> http://e-words.jp/w/E6ADA3E8A68FE58C96.html
[宿題:ソフトウェア開発向け] a〜c の説明は,インスペクション,ウォークスルー及びラウンドロビンのレ ビューの特徴を述べたものである。a〜c の説明とレビューとの対応について, 適切な組合せはどれか。 a 参加者全員がそれぞれの分担について,レビュー責任者を務めながらレビュ ーを行うので,参加者全員の参画意欲が高まる。 b 入力を仮定してコードを追跡するように,手続をステップごとにシミュレー ションすることによってレビューを行う。 c あらかじめ参加者の役割を決め,幾つかの選ばれた局面に注意を払い,迅速 にレビュー対象を評価する。 -------------------------------------------------------------- a b c ============================================================== ア インスペクション ウォークスルー ラウンドロビン -------------------------------------------------------------- イ ウォークスルー インスペクション ラウンドロビン -------------------------------------------------------------- ウ ウォークスルー ラウンドロビン インスペクション -------------------------------------------------------------- エ ラウンドロビン ウォークスルー インスペクション --------------------------------------------------------------
◆考えたこと・調べたこと・質問
- 私のAns:お休みしました 正解はエ
宿題メール解説引用
> レビューにはいくつかの技法があります。代表的な技法は下記の通りです。
> ・ウォークスルー:
> 作業対応(例:設計)者自身が、成果物の内容を頭から順に最後まで(ウォークス
> ルー)説明し、トレースする
> 業務知識が不足していて、レビュー対象成果物の事前配付効果が少ない場合に向い
> ている
> ・インスペクション
> あらかじめ対象成果物を配付し、レビューアの知識・技能・ノウハウをフルに活用
> して指摘ポイントを準備する。
> 第三者視点を有効に活かすためにも制度化された公式な手順が必要といわれる。
>
> 下記HPより一部引用しました。
> http://www.cam.hi-ho.ne.jp/adamosute/process/processarea.htm> インスペクション (inspection)
> システム開発の各フェーズで、ドキュメントなどを第三者が検査し、欠陥や問題
> 点を洗い出すこと。コーディング終了時に行われるものを特にコード インスペク
> ションと呼び、1ステートメントごとに厳密な検査が行われる。
>
> ウォーク スルー (walk through)
> システム開発の各フェーズで、ドキュメントなどを開発メンバが討議して、欠陥
> や問題点を洗い出すこと。特に、複数の始点でデバッグを行うことを指すことが多
> い。作成者自身で行う机上デバッグに対して、複数のメンバが異なった角度から
> チェックを行うところに特徴があり、作成者の思い込みや勘違いをチェックできる。
>
> 福嶋宏訓. 『基本情報技術者・シスアド試験対応情報処理用語辞典』.
> 2003/2/15 初版. (株)新星出版社.> 以下のURLを参考にしました。
> http://www.melma.com/mag/89/m00000189/a00001224.html>下記のようなイメージです。
>ウォークスルー :自前でレビュー対象物用意し、自分で説明。
>ラウンドロビン :各担当者が自分の受け持った範囲を説明。
> 役割は交代交代。
>インスペクション:第3者に見てもらう。正式な場で行うレビュー。
> 役割が決まっている。
>
>実務では、どれも「○○レビュー」という言い方をしています。
>(○○には、「デザイン」や「コード」が入る)
>「ウォークスルー」は、「コードレビュー」とイコールの意味で
>使用していることが多いです。>下記のページでは、
>http://allabout.co.jp/career/swengineer/closeup/CU20021204A/index16.htm
>「インスペクションの訓練を受けた専門家が、数名の関係者を
>招集して行うレビュー。」
>とありますが、実務の中でレビューの仕方を覚えていくのも「訓練」
>になるのでしょうか。
この場合の訓練は,特別な講義で受ける訓練を意味していると思います。> ウォークスルーはスルーなのでステップ、散歩みたいなのでフランク、
> ラウンドロビンはラウンドに責任者
> インスペクションはきっちりしてるから役割も決める
> みたいな感じで覚えとこうとおもうのですが、どうでしょ?
それでいいと思います。> ウォークスルーとインスペクション
> http://www.bcm.co.jp/magazine/99-10/html/098.html
[宿題:情報セキュアド向け] プログラムのテストに関する記述のうち,適切なものはどれか。 ア 静的テストとは,プログラムを実行することなくテストする手法であり, コード検査,静的解析などがある。 イ トップダウンテストは,仮の下位モジュールとしてスタブを結合してテス トするので,テストの最終段階になるまで全体に関係するような欠陥が発見 しにくい。 ウ ブラックボックステストは,分岐,反復などの内部構造を検証するため, すべての経路を通過するように,テストケースを設定する。 エ プログラムのテストによって,プログラムにバグがないことが証明できる。
◆考えたこと・調べたこと・質問
- 私のAns:お休みしました 正解はア
宿題メール解説引用(一部)
> イ:トップダウンテストは上位モジュールからテストしていくので最初の段階で
> 全体に影響が出るような欠陥を抽出できる。
> ウ:ホワイトボックステストの説明
> エ:テストでバグがない事の証明はできない。テストの目的はバグを発見する事!> 「静的テスト」
> プログラムを動かさずソースコードの内容を検証
> http://www.shobu.jp/html/011_tech/project/test/test_list.pdf