斎藤一人の無敵の人生
斎藤一人さんが書いたのではなく、そのお弟子さんの書かれた本です。
行間も広く、あっという間に読めてしまいます。
著者が経営する、自称日本一暇な喫茶店に毎日やってくる珍客。
それが、斎藤一人さんでした。
著者夫妻、斎藤一人さん、そしてカウンターの常連客の4日に渡る会話をきっかけに、著者の人生観が変化を起こし始める場面が中心です。
著者の体験が赤裸々に書かれていますが、本当にツイてない人生だったようです(すいません)。
でも、読み終わって思った事は、自らからそういう境遇へと知らず知らず進んでいったのかもしれません。
その原因が、(マイナス方向の)考え方・思考にあることが良く解ります。
私も、ついついマイナス的な思考フレームで、物事を考えがちな気がします。
「○○だから仕方が無いか」とか「今回はツイてなかったけど・・」
最近はだいぶ意識して、少なくとも口には出さないようになりましたが ^^;
やはり、考え方そして口癖って大切なんだなぁとつくづく感じました。
・幸せになるには考え方がある
・苦労の先に待っているのは成功じゃなくて苦労
・成功に苦労はいらない
・この(その)苦労、やめよう
・気づいたら、そこから思えばよい
・無敵の人生
(強いという意味ではなく、敵を作らないということ)
言葉には人を不幸にする「地獄言葉」と、人を幸せにする「天国言葉」がある
この地獄言葉と天国言葉、メモって手帳に挟んでおきました。