超高速右脳読書法-生を変える本に出会う47の具体例
中谷氏の本は、これで2冊目かな。読みやすい本でした。
タイトルから、本を早く読むためのノウハウが書かれていると思っていましたが、全然違う内容でした。
右脳で読書をするにあたり、著者流の本とどうやって接していくかについて47項目が説かれています。
読書術と言えばついついスピードの事に目が行きがちな自分でしたが、全く別の次元の内容でした。
本の中に自分がいたり、自分の中に本がいたり。
そんな関係が良いんでしょうね。
それと、「右脳読書」の逆にあたる「左脳読書」を減らしていきたいものです。
その一例
右脳読書
本の中に自分を探す
等
左脳読書
○○のための読書
最初から順番に読む
○○冊読んだ(読む)
等
そして凄くメッセージ性を感じたのが
「この本面白いですか」と聞くより、読んだほうが速い
確かにそうですね。
面白い点や参考になる点、響いた言葉って、人によって違いますものね。
極端な話、本文の内容よりも章のタイトルが重要だったりって事もありだと思います。
感性って、個人個人違うもの。
感性を磨くために、今後も色々な本に出会いたいですね。