速読練習

正月に読んだ本(図書館本)

知力=疑う技術―「情報を疑う姿勢」があなたを磨く!

知力=疑う技術―「情報を疑う姿勢」があなたを磨く!

読み終えて知ったのですが、「捨てる技術」の著者の本です。


情報が氾濫する世の中で、「いかに自分らしくまっとうに生きるか」。

私達の身の回りの事柄について「世の中の正解」に対し、それを疑った「著者なりの正解」が
 「メディア」
 「社会の仕組み」
 「仕事の常識」
 「日常生活」
別に述べられています。
そして、それはあくまでも著者の正解であるとの事。


以下、序章からのメモ
・世の中の情報や知識は、すべての人にとって正解ではない
・自分にとっての正解は、自分で考えて導き出すもの
・(この本での)疑うとは、疑心暗鬼になるということではない
・疑うことで不安や焦りがなくなるのは、取捨選択をするから
・発信者や世間に必要でも、自分にとって必要か?
・自分の直感を信じる≠自分を正当化する
・自分にとっての正解は自分で導き出す

・「疑え」という宣言は、「私は、この世の中に取り込まれずに、ごくあたりまえにまっとうに生きたいんだ」という意思表示である。


自分の軸をしっかり持ち、情報に振り回されないようになるための指南書としては良い本ではないでしょうか。
人間味ある考え方も、私の肌に合いました。