その2 帯広ツアー
10/22〜23の帯広旅行の備忘録です。
よろしければ、お付き合いください。
(ちょっと長いです ^^; )
札幌〜帯広〜池田町
出発:7:30
予定より30分遅れでスタート。札幌市内は強い雨です。
天気予報では、週末は雨。あ〜(:D)┼─┤
夕張〜日高間は雨が弱まっていましたが、十勝は雨でした。
峠道の紅葉は思った程進んでいませんでした。見ごろは今週末?
日勝峠(日高山脈)の十勝側の斜面は、頂上付近から8号目位まで視界100m程度。
12:00頃帯広市
学生時代にバイトしていたお店へ寄ってみると、私が居た頃に一緒に働いていたおばちゃんがまだ頑張ってました。
懐かしかったです。
その後、自分が住んで居た頃からの変化を楽しさ半分、寂しさ半分な気持ちで眺めながら昼食へ。
数回寄った事がある喫茶店でランチ。
丁度混雑している時間帯だったので、結構時間のロスでした。
昼食後、池田町のワイン城へ直行。
ワイン城見学ツアーに間に合うかどうか。しかし、十勝の道路は街中以外は流れが良いです。
なんとかギリギリワイン城に到着。
ワイン城(池田町)
昔はもっと大きなイメージがあったのですが、「あれ?こんなもんだっけ?」とちょっとだけ拍子抜け。
到着後、ワイン城見学ツアーに参加しました。
見せていただいたブドウの木は、どれも土から出た所で曲がって伸びています。
理由は、冬期間の寒さを凌ぐため雪を載せるからだそうです。
係りの方の説明では、富良野等(ふらのワインというのがあります)は雪が多いのでそのまま積もって冬が越せるのですが、十勝は雪が少ないので人間が雪で埋めてあげなくてはならないためだとか。
続いて、ブドウを粉砕する機械や大きなタンクを見せてもらいました。
ここで貯蔵しているワインは4年分だそうです(量は忘れました・・)。
すなわち、3年間貯蔵していると言う事ですね。
昔は、上からガラス越しに見るだけだったようですが、最近近くまで行けるようになったそうです。
フランスから輸入したという樽が沢山並んでいます。
貯蔵庫は湿度管理がされておりますが、樽一本につき年間2,3%は蒸発してしまうそうです。
そのため、樽の中で酸化が進んでしまうので、樽へワインを補充する必要があるそうです(毎日)。
この時に補充するワインは、同じもの(年)を使うのかどうかを質問しましたが、同じものは使わないそうです。
理由は、補充するワインも毎回樽一本使うわけではない事が大きな理由だそうです。
確かに。。
でも、これによって風味や味は変わる事はないとか。
他にも、10年も20年も前の瓶詰めワインが年別にストックされていました。
職員の方が熟成の度合いを調べるためだとか。
私も、熟成の度合いを調べる時に呼んで頂きたいです(^^ゞ
最後に、試飲コーナーに案内して頂きツアーは終了です。
試飲ですが、私は運転手のため舐める程度で我慢しました(本当か?)。
展示物もあったので、見学することに。
蒸留施設の一部らしきものや歴代?オープナー、コルクの材質等が展示されており、ワイン好きには中々興味深いものでした。
展示物の中に、ドリカムの吉田美和さんの直筆サイン入りボトルも展示されていました。
そうだ、池田町は彼女の故郷だった。
ワイン城下にも、ドリカム関連の施設がありました。
入ろうとしたものの、閉まっており入れず。
帰る前に、ワインの直売コーナーで数本買ってきました。
飲むのが楽しみです。
そういえばワイン城、数週間前にプロジェクトXで取りあげられていましたね。
(今頃思い出す・・ ^^; )
十勝ワインHP
http://www.tokachi-wine.com/
ワイン城〜帯広〜夕食
ワイン城を出た後、ハッピネスデイリーという牧場併設のお店へ。
http://happiness.presen.to/
自家製のチーズやアイスクリーム、ケーキ等売ってます。
さすが酪農の地でもある十勝。乳製品が美味しいです。
(チーズキーキとジェラートを購入)
一休みの後、私が道を誤りかなり遠回りで帯広市へ入りました。
(近道しようとしたのが間違いでした)
帯広到着後、ホテルにチェックインをして、さっそく館内の温泉へ。
(駅周辺のホテルでは、温泉があるのは2件程だそうです)
十勝ガーデンズホテル
http://www.gardenshotel.jp/
長時間運転していたので、体が固まっています。
なんて、気持ち良いのでしょう〜。
お風呂から上がって、さっそく夕食へ繰り出す事に。
お目当ては、「北の屋台」
http://www.kitanoyatai.com/
ここは、数年前に出来たようで、小樽にもここをモデルにした屋台村があります。
(24日に函館でもオープンしたそうです)
オープン後、全国各地から視察に来るようですよ。
屋台を出すには、食品衛生法の関係で直前に火にかけたものしか出せないようですが、水道等施設の充実を図り通常の飲食店と同様のメニューが出せるようになったそうです。
屋台といってっも、冬囲いがされていましたのでさほど寒くありませんでした。
ここでは2件の屋台に行きました。
屋台は狭いスペースに座るので、居合わせたお客さんとお店の主人で話が弾みます。
どちらのお店でも、楽しいおしゃべりができました。そして食べ物も個性的で旨い!
又行きたいなぁ・・・
閉店間際の1:00頃まで居座っていました。
ホテルに戻ると、さすがにバタンキューです。
(二日目)スイーツ三昧
今回の行程は全て妻任せでしたが、お菓子のお店めぐりがメインのようでした。
(私はてっきり、ワイン城と屋台かと思っていましたが・・)
まず、六花亭の本店へホテルから徒歩で向かいます。
本店の看板↓
到着後、サクサクパイを購入。立ち食いができるスペースがあったので、セルフのコーヒーと美味しく頂きました。
皮のサクサクと、甘過ぎないクリームが最高です。
是非又食べたい!
続いて、そのまま徒歩でスイートポテトの名店「クランベリー」へ。
(お店のHPは無いのかな)
地元外でも結構有名だと思います。
http://www.jalan.net/kanko/SPT_154354.html
ここで、約1kg程のスイートポテトを購入。
大きさ等はこちら↓の方のブログが参考になると思います。
http://blog.goo.ne.jp/ringo-0110/e/8fae541e3dc11948d6755c564f0c9557
ここのスイートポテトは本当に美味しいです。
もともとアンデルセンという名前だったのですが、店名が変わっていました。
他に、2組程買い物されている方も居ました。
お店を出て、一度車を取りにホテルへ戻り、続いて十勝では六花亭のライバル??と私が勝手に思っている「柳月」の工場へ向かいます。
建物は、隣街の郊外にありました。
柳月:http://www.ryugetsu.co.jp/pc/
スイートガーデン:http://www.ryugetsu.co.jp/pc/sweet.htm
建物に入り、まずは製造ラインの見学へ。
こちらは、撮影禁止でした。
一番面白かったのが、「三方六」のラインです。
丸太のようなバームクーヘンに、チョコをコーティングした姿は本物の白樺の木に見えます。
チョコのコーティングの後、輪切りに三分割。
その後、製品の形に縦方向へカットしていました。
ラインの途中で弾かれたものは、ガーデン内で安売りされているようでした。
(気づいた時には売り切れ)
ガブっとかぶりつきたくなる光景です。
直売コーナーに行き、ガーデン限定のチーズケーキ(のようなもの)を購入。
そして、セルフのコーヒーを飲んで一休みです。
ここで、昨日屋台でご一緒だった女性2名、男性1名のグループに遭遇。
女性2名は札幌から来たようです(我々と同じ)
思わぬ場所で再開し、お互い苦笑い?
時計を見ると、お昼をとっくに過ぎていたのでボチボチ帰路へ。
帯広〜札幌
道の駅やスーパーに寄り新物の「豆」を購入しようとしたのですが、まだ地物が出回っていなくて断念しました。
帰る途中に蕎麦を食べると(私が勝手に)決めていたので、お店のあたりをつけます。
と、言ってもあてがないので、途中で本屋さんに寄り色々リサーチ。
その結果、合掌づくりの蕎麦屋さんによることにしました。
(写真の雰囲気で決定)
必死に、地図を頭に叩き込み向かいます(せこい?)
昔の記憶を掘り起こし、国道を外して走っていたので↓のような農道をひたすら走ります。
ちょっと迷ったのですが、なんとかお店に到着。
ここのお店、自遊人という雑誌の11月号 P76に載ってます。
(ちょうど、蕎麦の特集でした)
http://www.karatt.com/jiyujin/index.html
閉店間際だったので、客は我々だけ。
珍しい建物なので、色々見せてもらいました。
出てきた蕎麦も、大変美味しかったです(つゆも辛口でGood)。
(私は、葉わさびセイロを注文)
遅めの昼食か早めの夕食かは微妙な時間でしたが、後はひたすら自宅に戻るだけです。
途中何度か眠くなり、国道に併設されているパーキングで15分程度眠りながら走ってきました。
途中、由仁町にある温泉(ユンニの湯)につかり疲れを解して帰ってきました。
ユンニの湯
http://www.tobu.co.jp/hotel/yunni/
自宅着は22:30を過ぎていました。
おわりに
美味しいものを食べまくって、幸せな気分でした。
(帰宅後体重が気になりましたが、思った程でもなく一安心です ^^;)
あいかわらずの乱文ですが、お付き合い頂きありがとうございました。
こんな時間に寝ぼけながら書いてますのでお許しを(ただ今3:00前!?)。
(後で見直さなきゃ) m(_ _)m